推進する必要がある。
2、スローガン
“もう一度 初心にかえって安全衛生”
関係者の皆さん、潮風になびく緑十字旗を仰ぎ、標語ビラや垂れ幕等に目をやり、安全衛生指導放送「船員の広場」に耳をかたむけ、さらに船員災害防止大会や各種講習会等の行事に積極的に参加する等安全衛生意識の高揚を図り、船員災害防止諸対策の実践に直結させるべく努めようではありませんか。そして、この機会に四十回と年輪を刻んできた本月間の意義を再認識し「もう一度初心にかえって安全衛生」のスローガンのもと、大いなる成果と船員災害撲滅に向けた活動の推進のための明日への架け橋としよう。
3、実施時期
平成八年九月一日〜九月三十日
4、主唱者
運輸省、社会保険庁、水産庁
5、協賛者
船員災害防止協会、地方(地区)船員労働安全衛生協議会
6、協力者
関係行政機関、関係地方自治体および海事関係反問三十三団体
7、実施者
船舶所有者、船員
8、主唱者、協賛者及び協力者の実施事項
主唱者、協賛者及び協力者は次の事項を実施する。
(1)安全衛生に関する訪船等による指導
(2)遭難時における船員の生存方法に関する教育及び訓練のための講習会等の開催並びに作業用救命衣、保護具、検知器具、水質検査器具等の展示会の開催
(3)安全衛生委員会等安全衛生管理体制の機能強化に関する指導
(4)中小船舶所有者に対する団体安全衛生委員会又はこれと同様な組織の設置及びそれらの機能強化等、安全衛生管理体制の整備に関する指導、啓蒙
(5)船員災害防止大会及び安全衛生各種講習会等の開催
(6)安全衛生指導放送「船員の広場」の聴取、活用の推進
(7)「船員の体と心の健康確保による災害防止事業」に関する啓蒙及び当該事業の推進
(8)訪船診療の推進及び船員無料健康相談所の開設
(9)労働時間短縮推進のための指導、啓蒙
(10)ポスター、垂れ幕、報道機関等による広報
(11)安全衛生に関する標語、体験記及び意見の募集
(12)安全衛生に関する功績、発明等に対する表彰
(13)「船舶所有者及び船員の実施事項」についての指導、協力
(14)月間の実施状況のとりまとめ及びその評価
9、船舶所有者及び船員の実資事項
船舶所有者及び船員は、本月間の趣旨を十分認識して、企業のトップ自らの指導監督の下に総括安全衛生担当者等の安全衛生管理責任者並びに船長及び船舶における安全担当者、衛生担当者等を中心として次の事項を実施する。
(1)漁船の場合(内容略)
(2)汽船の場合(内容略)
(3)漁船および汽船の共通事項(内容略)

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